50th further FUJIKURA SHAFT 1973-2023

50th further FUJIKURA SHAFT 1973-2023

Special Messageスペシャルメッセージ

渡辺 貴史氏

【ACP事業部】

渡辺 貴史(わたなべ たかふみ)

1993年入社。
入社時は技術として入社、営業課長→部長→事業部長を経て、現在取締役。

この度、ゴルフシャフト事業が創業50周年を迎えるにあたり、多くの諸先輩方に立ち上げから今日に至るまでの深い歴史をお聞きする事ができ、この瞬間に立ち会えている事を光栄に思うと共に、さらに次の50年へ歴史を引き繋ぐ責任の重さを痛感しております。
今日を迎えられたのも、1973年の創業から私が入社する1993年までの苦悩の20年間に、マーケットリーダーの立場を獲得するに値する情熱が注ぎ込まれた努力の結果があったからだと思っています。

立ち上げ当初、社内から水物商売とレッテルを貼られていたゴルフビジネスにおいて、ゴルフシャフトの持つ可能性を見逃さずに事業化に踏み切った事、その可能性を論理的に捉えて高機能な製品開発に取り組んだ事、ゴルフシャフトメーカーの先陣を切ってオリジナルブランドを展開した事、シャフト選びの大切さを伝える為にフィッティングルームを開設した事、すべてがゴルファーの願いに寄り添う情熱から生まれた活動だったでしょう。
その後、その想いが引き継がれ【Speeder】【ROMBAX】【Speeder EVOLUTION】など数多くのヒット商品が生まれ、近年では【SPEEDER NX】【VENTUS】といったグローバルで活躍する商品とともに、Fujikuraブランドの認知度も向上して来たと実感しております。
将来に向けて、当社は引続き「100人いれば100通り」の基本コンセプトを軸に、ゴルファーの想いに寄り添いながら市場トレンドを見逃さず、ゴルファーのフィーリングとゴルフシャフトの機能性を論理的に捉え、より楽しめる商品やサービスの提供に努めて参ります。
新たな時代のFujikuraシャフトの活躍にご期待頂き、引き続き応援をお願い致します。