2019年4月に発売した「Speeder SLK」は、クラブが1インチ短くなってもクラブバランスが変わらず、ミート率や操作性、直進性がアップする短尺用シャフト。このシリーズに飛距離性能をプラスした「Speeder SLK Type-D」が追加された。クラブフィッター鹿又芳典氏が試打と、開発者・古川義仁との対談で、“短いのに飛ぶ”秘密に迫る。
「手元側に強度があり、中間から先端に動きを感じます」とワッグルした第一印象を語ってくれたマーク金井氏。実際に試打してみると、ファーストインプレッション通り、シャフトの先中に走り感があり、インパクトゾーンでヘッドスピードがアップ。つかまった球が打ちやすいという。その一方で、「インパクトで球が食い込む!」とコメント。「Speeder EVOLUTION Ⅶ」のテーマである“新感覚の走り感”を独特の言葉で表現した。