フジクラシャフト
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アイアン専用 NEW MCI 低スピン時代の救世主!球が上がる!球が止まる!

2012年発売の「MCI」をリニューアルするにあたって独自調査を行った結果、8割以上のゴルファーがアイアンのスピン量が足りていないことが判明。そんなゴルファーの悩みを解決すべく登場したのがNew「MCI」だ。

試打をした堀尾研仁プロは、「打ち方を変えていないのにスピンがしっかり入って球の高さが出ている」。一方、「普段はスピン量が少なくて球が低い」という勝又優美プロも、「自分が思っているより球が上がっています」と印象を語った。
スイング中のシャフト挙動については、「しっかりしているけど、硬くて動いてくれない感じはありません。切り返しでシャフトが溜まってからビュンとくる感覚。ラクに振れます」と堀尾プロ。

勝又プロも「シャフトがしなるとボールが弱くなったり、飛距離が落ちるイメージがありますが、「MCI」はそれがありません。いつも通り振ってもシャフトがしなり、スッと走ってくれます」とコメントした。「万人受けするシャフト」(堀尾プロ)、「球を上げにいってスイングが崩れるミスがなくなる」(勝又プロ)と2人の評価は上々だ。

NEW MCI VS 旧MCI 弾道データを徹底比較 堀尾プロ&勝又プロ編

計測器を駆使したデータアナリストであり、日本のデータ解析のパイオニア的存在の小島慶太プロ立ち合いの下、旧MCIとNew「MCI」の7番アイアンでの弾道データを徹底比較した。

まずは堀尾コーチ。「硬いグリーンやフォローでもう少し球が止まれば…」という旧MCIのスピン量は約5300回転。「すこし少なめ」(小島プロ)だったが、New「MCI」では約500回転アップ。また、落下角度も42.3度から45.0度に上がり、ランが少ない止まる球に変わった。 その理由について小島プロは、「シャフトの振りやすさが影響してヘッドスピードが上がったことが要因」と分析。堀尾プロも「(New「MCI」は)ヘッドが走る感じがある」とヘッドスピードアップを実感したようだ。

勝又プロも同様に、New「MCI」でヘッドスピードが1.5m/sアップ。これに伴ってボールスピードが上がり、スピン量も約700回転近く増える結果になった。特筆すべきはインパクト時のロフト角(ダイナミックロフト)だ。「22.2度から24.9度と大幅にロフトがついています」(小島プロ)。球を止められないという理由で7番アイアンをバッグから抜いていた勝又プロだったが、スピン量が増えて出球が高くなり、「ハイブリッドを7番アイアンに変えられそう」と手応えを感じていた。

NEW MCI VS マイクラブ 弾道データを徹底比較 アマチュアゴルファー瀬戸晴加さん、小倉勇人さん、野村タケオさん編

ゴルフタレントの瀬戸晴加さん、クラブフィッターの小倉勇人さん、ゴルフイラストレーターの野村タケオさんにもマイクラブとNew「MCI」を打ち比べてもらった。

瀬戸さんはマイクラブのスピン量が5584回転だったが、New「MCI」では約700回転アップ。ヘッドスピードは約1m/s上がり、ランは約3y減った。

結果を見た小島プロは「データの世界ではこの数値の変化はすごいこと」と驚きの様子だ。「自分のクラブだと手前にバンカーがある状況では大きい番手を持ち過ぎてグリーン奥にこぼれることがあります。New「MCI」は武器になりそう。使ってみたい」と瀬戸さんはコメントした。

小倉さんもスピン量が約300回転アップ。また、ダイナミックロフトが増えて球が高くなり、ランディングアングルは44.2度から46.2度に変わった。「落下角度は45度がひとつのライン」と小島プロがいう数値を超える“上から狙える球筋”だ。「明らかに球が違いました。軽やかに振れるけどしなるポイントを感じやすい」と小倉さんは振りやすさを感じていた。

野村さんもスピン量が約500回転アップして弾道が高くなり、ランが減る結果となった。「スピンが増えて打ち出しが高くなったのに、なぜ飛距離が落ちないんだろう」という野村さんの疑問に、「ヘッドスピードが上がっているからです」と小島プロ。「飛距離が伸びてコントロールできて止まる球。良いことだらけですね」と野村さんは満面の笑みで試打を終えた。

NEW MCI 開発秘話 小島慶太プロ ✕ 藤倉コンポジット 高橋慶吾

データを計測した小島プロがNew「MCI」の開発に携わった高橋慶吾氏にインタビュー。5人のゴルファー全員のヘッドスピードが上がり、スピン量が増える結果になった理由などを聞いた。

小島プロの最初の質問は、「なぜ「MCI」を13年ぶりにリニューアルしたのか」だ。

「アイアン用カーボンシャフトの代名詞として市場で高い評価をいただいていた「MCI」。なかなか変えるきっかけがありませんでしたが、新テクノロジーDHXを採用することでフィーリングを損なわずに『MCI』を正常進化としてバージョンアップさせることができました」と高橋氏は回答した。新テクノロジー「DHX」は、通常45度で積層するバイアス層を違う角度で積層する技術。これによりフィーリングを損なわずにヘッドスピードを上げることができると高橋氏は説明する。今回計測した5人のヘッドスピードが上がった主な要因はこのテクノロジーにあるという。

また、「スピン量アップをコンセプトにして開発した」という高橋氏の言葉に対し、小島プロは大きく頷いてこうコメントする。「PGAツアーではどうやってスピンを入れるかが一つのテーマになっています。現在の業界はスピンを減らす流れがありますが、フジクラさんはよく逆にいったなと思いました。スピン量アップは今の時代に必要な要素です」。

低スピン化は昨今のゴルフギア開発の大きなテーマではある。しかし、一方でスピンが足らずに悩みを抱えている人もいる。そんなゴルファーのためにNew『MCI』は開発されたという。
「進化した『MCI』をぜひ皆さんにお試しいただきたいです」と高橋氏は力強くコメントしてインタビューを締めくくった。

カーボンシャフトらしい“しなり”とコントロール性を両立させた独自技術「MCT®」
「MCT®」(Metal Composite Technology)はカーボンシャフトらしい“しなり”とコントロール性の2つのバランスを最適化したテクノロジー。カーボンシャフトは設計上、スチールシャフトよりも手元重心になりやすいが、カーボンシャフト特有の“しなり”を損なわずに重心位置を調整。振り心地の良さを維持しながら高いコントロール性を持たせることができる。
“第2のバイアス層”でヘッドスピードを最大化。独自テクノロジー「DHX」をMCIにも採用
カーボンシャフトでカーボン繊維を積層する方法は主に3通り。シャフト本体に対してカーボン繊維の角度が0度の「ストレート層」、90度の「フープ層」、45度の「バイアス層」だ。この3種類だけでなく、45度以外の「第2のバイアス層」を積層する技術が「DHX」。捩じれのバランスを調整して心地よいしなりと一体感を生む独自のテクノロジーだ。
ロボットテスト
(シミュレーションの実証)
  • 小島 慶太
    小島 慶太こじま けいた
    1980年生まれ、千葉県出身。2009年にプロテストに合格し、翌年に日本プロゴルフ協会トーナメントプロ資格を取得。トラックマンやGCクワッドなどの最新機器を駆使したデータアナリストであり、日本のデータ解析のパイオニア的存在。千葉県を拠点に全国規模で各種事業を展開中
    PGAトーナメントプロ/PGAティーチングプロA級
    TPIゴルフレベル3/トラックマンマスター
  • 堀尾 研仁
    堀尾 研仁ほりお けんじ
    1971年生まれ、岐阜県出身。デビッド・レッドベターに師事し、1997年からティーチングを開始。2002年からツアーコーチとして活動し、田島創志や高橋竜彦、塚田よおすけを優勝に導いた他、谷口徹のコーチを務めた経験も。現在は小木曽喬や中西直人らを指導
  • 勝又 優美
    勝又 優美かつまた ゆみ
    1978年生まれ、神奈川県出身。2010年にLPGA認定ティーチングプロになり、静岡県内のゴルフアカデミーでゴルファーを指導。2013年にLPGAのA級ライセンスを取得。現在は「KEN HORIO GOLF ACADEMY」でレッスン活動を行う
  • 野村 タケオ
    野村 タケオのむら たけお
    1966年生まれ、京都府出身。自称“ゴルフバカ”イラストレーター。主にゴルフ関連のイラストレーターとして活躍する一方、ゴルフギアライターの一面も。自身がデザインしたゴルフグッズの販売なども行っている。
  • 小倉 勇人
    小倉 勇人おぐら はやと
    1978年生まれ、東京都出身。クラブフィッター、クラフトマン、ゴルフギアライター。千葉県八千代市の練習場「ゴルフユニオン」内のゴルフ工房「Lil garage」店長。幅広いゴルファーに適切な情報とクラブを提供している。
  • 瀬戸 晴加
    瀬戸 晴加せと はるか
    1990年生まれ東京都出身。プロモーション会社に勤務し、チェンマイ(タイ)に在住していた時期からゴルフを始める。帰国後もゴルフ熱は冷めず、現在はゴルフタレントとして活躍中。ゴルフ歴3年半でベストスコア76の腕前
独自テクノロジー MCI & DHXを駆使して前モデルを超える

2012年発売のアイアン専用カーボンシャフト「MCI」は、シリーズ累計75万本を突破し、国内女子ツアーで多くのプロに使用される人気モデルです。このシャフトがリニューアル。前モデルにも採用した重心調整技術「MCT®」を受け継ぎながら、新技術「DHX」も搭載。心地良いしなりと一体感を両立することができ、適正なスピン量を生み出すことに成功しました。また、シャフトのバット側を均一化する「外径ギャップレス設計」により、グリップ時の番手間のフィーリングを統一したことも大きな特徴です。