ロゴ
open
 
ブレずに走る!歴代最速のスピード感 SPEEDER NX VIOLET
二人の試打職人による試打インプレッション

二人の試打職人に『SPEEDER NX VIOLET』の印象を語ってもらった。

初めて試打した石井プロは、「中間から先端が動き、スピーダーらしい走り感がある」とコメント。
また、『SPEEDER NX VIOLET』は初代SPEEDER NXの後継機種という位置づけだが、「初代SPEEDER NXに鋭さをプラスしたフィーリング」とのことだった。

一方、既に試打済のマーク金井氏は、石井プロの試打データや自分のインプレッションを踏まえ、「先端に軟らかさがありながら、先中にはハリがある。初速が出るだけでなく安定感がある」と分析した。

  • マーク金井
    マーク金井まーく・かない
    ゴルフ雑誌の編集者を経て、クラブアナリストに転身。クラブの試打、分析などを行い、雑誌をはじめ様々なメディ アで活躍中。現在は、クラブフィッティング、練習器具の プロデュース、開発、販売など、多岐に渡って活動。
  • 石井良介
    石井良介いしい・りょうすけ
    弾道計測器「トラックマン」を用いた最新理論やデータ に基づくレッスン、ギアテストに定評があるPGAティーチ ングプロ。チャンネル登録者数13万人を超える大人気 YouTubeチャンネル「試打ラボしだるTV」に出演している。
最新テクノロジーDHXとは?

カーボンシャフトの特長である設計の自由度を活用し、45度以外の第2のバイアス層を新たに積層するテクノロジーが「DHX」。ヘッドスピードを最大化して飛距離性能を向上させている。また、チップ側400~500㎜付近の剛性を高めることで、最近の高慣性モーメントクラブでもヘッドがブレにくい。

ヘッドスピードが上がり、
飛距離が向上
”試合モード”で振りにいっても左が怖くない!

クラブコーディネーター鹿又芳典氏とフジクラ女子ツアー担当の近藤誠親が見守る中、脇元桜プロが『SPEEDER NX VIOLET』を試打。
第一声は「めちゃ良い球!」だった。

現在は『24VENTUS BLUE』を使用している脇元プロは、ミスしても左に滑ることがなく、つかまりが良いという印象を持ったようだ。
また、試合中にプレッシャーがかかる場面になると“振りにいく”クセがあるというが、「『SPEEDER NX VIOLET』はタイミングが取りやすく、球が暴れない」と安定感の高さを感じていた。

  • 脇元桜
    脇元桜わきもと・さくら
    1999年生まれ、宮崎県出身。今年は『マイナビネクストヒロインツアー第3戦「マイナビカップ」で2位に3打差をつけて同ツアー初勝利を挙げた。持病の腰痛の治療を続けながらプロテスト合格を目指す。姉はツアープロとして活躍する脇元華。
  • 鹿又芳典
    鹿又芳典かのまた・よしのり
    クラブフィッター兼クラフトマンとして、千葉県内でゴルフ工房「マジック」を経営。プロからアマチュアまで、幅広いゴルファーにフィッティングを行っている。また、クラブテスターとしても多くのゴルフメディアで活躍している。
中間が大きくたわんで戻るのでフェアウェイウッドにも合う

ワッグルした段階で「動くシャフト」と印象を語ったゴルフライターの鶴原弘高氏。
実際に試打をすると「球のつかまりが良く、ヘッドがブレる感じがしない。初代SPEEDER NXの後継らしい性能です」とインプレッション。

石井プロはその弾道を見ながら、「高さが出て、スピンは少なめ。前に飛んでいる感じがあります」と飛距離性能の高さに言及した。
鶴原氏は「先端が動くわけではなく、中間部が大きくたわんで戻るのでフェアウェイウッドにも合う」という印象を持ったようだ。

  • 鶴原弘高
    鶴原弘高つるはら・ひろたか
    ゴルフギアを中心に取材、執筆活動をするフリーランスのライター。
    雑誌やウェブ、ネットTVなどで最新クラブの試打レビューを行っている。鹿又芳典氏とともにYouTubeチャンネル『A1 GOLF CLUB』でギア情報を配信している。
試打のスペシャリスト4人によるSPEEDER NXシリーズ談義

クラブアナリストのマーク金井氏、クラブコーディネーターの鹿又芳典氏、ゴルフライターの鶴原弘高氏、そして石井良介プロの4人によるSPEEDER NXシリーズ談義。

鹿又氏は、歴代シリーズの中で「一番スピードが出る」というと、鶴原氏も「中間部から“ブオーン”と戻る」と感想を語る。

また、マーク金井氏は『SPEEDER NX VIOLET』の飛距離性能をシャフト剛性から分析。石井プロは、歴代『NXシリーズ』4モデルの中から自分に合うシャフトを見つけるヒントをくれた。

NXシリーズ / VENTUSシリーズ ポジショニングMAP
”第2のバイアス層”の積層でヘッドスピードが最大化

カーボンシャフトはシャフト本体に対してカーボン繊維の角度が0度の「ストレート層」、90度の「フープ層」、45度の「バイアス層」を積層するのが一般的。しかし、『SPEEDER NX VIOLET』は45度以外の“第2のバイアス層”を新たに積層するテクノロジー「DHX」を採用し、ヘッドスピードの最大化に成功。また、「VARIABLE TORQUE CORE」により、初代NX よりも先端と手元のねじり剛性を10%アップ。より球がつかまる高強弾道を実現している。

初代SPEEDER NX対比で
先端と手元のねじり剛性を10%アップ